今私たちはコロナ禍により、社会保障制度や公的医療の有り難さを実感しています。
コロナ対策の費用は通常の保険医療ではなく、患者の窓口負担を伴わない全額給付、つまり税金です。もっとも通常の保険医療でも保険料負担や、窓口での自己負担分では不足しており、税金で補填されていることをご存じない方も多いでしょう。
我々納税者は納税するだけではなく、「税」の恩恵を受けている立場でもあります。私たちは、もっと「税」について理解を深める必要があるのではないでしょうか。
世の中には業界団体や経済団体、地域の団体など様々な団体がありますが、私ども「神田法人会」は、「税」をキーワードに「学び」、「考え」そして地域社会への貢献と発展を目指す経営者が集う公益法人です。
税務当局とも連携し、「税」を良く知ることによってコンプライアンスを遵守し、健全な企業運営を目指します。「e-Tax」の推進や「インボイス制度」の円滑な導入による、徴税コスト低減への協力も重要です。
又、同じ「神田」に根差した経営者どうしが共に学び語り合うことにより、経営者としての資質も向上できます。業界も年齢や出身も様々で、自由な交流の中から日々多くの「気付き」が生まれることを、私たちは日々実感しております。
当会へご関心をお持ちの経営者の皆様、新たな仲間としてご入会をお待ちしております。
公益社団法人神田法人会
会長 藤井 隆太