開催日:令和4年11月15日(火)
開催方法:会場&オンライン
11月15日に、厚生委員会企画の健康講演会を開催しました。会場は、学士会館とオンラインでのハイブリッド形式で行われ、22人が参加しました。
講師は、元競泳の選手で現在スポーツコメンテーターなどを務めている岩崎恭子さん。1992年のバルセロナオリンピック水泳200m平泳ぎにおいて、13歳6日という当時最年少で金メダルを獲得したことで、ご存知の方も多いかと思います。
そしてその後、日本中が岩崎フィーバーとなり、競泳大会では必ず勝つものとの大きなプレッシャーを背負いながら、自分自身を冷静に見つめることもできないまま、周囲の期待に反して思うような成績を残せない苦難がありました。何のために泳いでいるのかわからない、という思いのまま。
岩崎さんは「泳縁」と題して、最年少で金メダルを獲得するまでのいきさつを語り、さらにその後心の成長にメダルを獲得した後の騒ぎに、心が追いつかなかった苦労を話してくださいました。
また、最近取り組んでいる着泳についてもお話しいただきました。
講演終了後には、会場参加者を交えての写真撮影、そして、金メダルの実物を披露していただき、実際に触らせていただく機会もあり、参加者の皆さんは大変喜んでいました。本物の金メダルを触るという、一生に何度もない経験をすることができました。