法人なかま

20174April

ダイジェスト

秋田県五城目町の絵シリーズ

富津内川から森山(下山内)山の残雪も少しずつ融け始め里では黒い土が顔をのぞかせる頃、春は直ぐそこまで来ています。木の葉の芽吹きと共に山々はパステルカラーの薄いショールを掛けたような風景になります。4月下旬には花も咲き、木々は新緑に変わります。身体も閉ざされた冬の重圧から開放されるようで妙に眠気に襲われます。この頃、五城目の朝市通りにはフキノトウやアイコ、ワラビなど春を告げる山菜が並び始めます。朝市は一年をとおして、細やかな季節の変化を訪れる人に感じさせると共に、豊かな地域の食文化を伝え、旬の味を提供してくれます。

(絵と文 下田祐治)